当社工場内で刻印を行なっているけやきのメンバーさんは、
「自分の自立に役立つので、もっと任せてほしい」
と頼もしい意見をお持ちでした。
部品の外観検査を担当するメンバーさんは、
「錆び、汚れ、傷、染み、指紋など、小さいサイズの部品は検査する
のが大変ですがきちんと見ます。特に特注部品は指導どおり丁寧に見ています。
また、光の加減などで1度目の検査で見つからなかった汚れが2度目の検査で見つかることもあるため、
「何度もチェックすることが大切です。」
と細かい不良を発見するシビアな目と、現場ならではの意見をもって常に作業をして頂いています。
梱包から箱詰めをするメンバーさん達は、
「梱包箱のフタをパタンと閉じる時が好きです。きれいに並べて詰めると
「終わった!」という達成感が大きいです。」
とやりがいを感じる瞬間や、
「ちゃんと使われるといいな、と思いながら箱詰めしています。」
とユーザーの姿を思って作業をされていました。
また、けやきさんとの品質会議が毎月一回行なわれます。
会議では、月々の不良発生状況とそれに対する対策の立案について、活発な意見交換があります。
時には当社の現場担当からけやきさんに技術指導をしたり、キズが発見された部品を購買元まで戻して
再加工をすることもあります。